療育の本ってたくさんあって、どれを選んだらいいか分からない。
我が子の障害や生きずらさが分かった時、情報を得るにはいろんな方法があります。
SNSもとってもいいですが、本もかなりおすすめのアイテムの一つ。
とはいえ世の中には療育の本はたくさんあり、どこから手をつけたらいいか分かりません。
そしてお子さんによって悩みは多岐に渡り、【これを読んだら大丈夫!】とは言い切れない現状。。
息子が小学校時代に悩んだ時、たくさんある本の中でも
これは、読んでよかった!
個人的にそう感じた本を今回ご紹介させていただきます。
・発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法
・発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法
はじめて手にした療育の本。”らくらく母さん”で有名な大場美鈴さんの子育て法ブックです。
実際に3人のお子様が発達障害&グレーゾーンで、実体験に基づき目からウロコのアイディアが満載。
100均グッズを使用したお金やマナーを覚える方法、パニックなどの対処方法など、常に親子で少しでも笑顔に過ごせるよう工夫されているのが分かります。
私も息子が小学校時代、とっても不器用でしたので、定規を押さえる方法や、少しでも早く教科書をめくる方法などたくさんのアイディアを活用させていただきました。
「今、無事に生きているだけで、お子さんもお母さんも100点満点」というように、完璧じゃなくても親を責めない姿勢も心強いエールとなっております(*^^*)
ついネガティブな声掛けをしてしまいがちな日常も省みるきっかけとなる
『声掛け変換』の本も、おすすめです。
親の困りごとは、子供の困りごと。
ハードルを下げて、成功体験。
数々の療育の講演会で学んだことです。
このらくらく母さんの本は、まさにそれが実践されている。
子供の困り感にきちんと向き合い、どうしたら伝わりやすいか、いろんな角度から
アプローチされています。
時には失敗もしますが、親だって完璧じゃない!どんまいどんまい笑
といった感じの励ましも嬉しいです。
親は皆、必死です。
親は必死で、不安だからこそ、焦ってしまい、叱ってしまう。
叱ってしまうから、子供も自己肯定感がさらに下がってしまう。
頭で分かってても、なかなか実行できない。。
またやってしまった。。
と、自責の念。。
すると心の余裕がまた無くなって、つい叱ってしまう。。
まさに私はこのパターンでした。
負のスパイラルです。
でもこの本に出会って
考え方の角度を変えて、少しのテクニックで、紆余曲折しながらも家族で笑顔になれる。
そんなことを学ばせてもらえた気がします。
私は常に見えるところにこの本を置いて、時々読み返して意識づけしている
大事な療育バイブル本の一冊です☆